きめろ!!手信号で身を守れ!!
自転車には、車やオートバイにあるウインカーストップランプ等が存在しません。そのため次の行動を事前に周囲に知らせるために手信号を使います。集団走行されてる方は、当然のように手信号で合図されてますが、ロードバイクに限らず、クロスバイク、シティーサイクルなどソロで走っている方で、手信号を出されていない方を多くみかけます。
気恥ずかしいのでしょうか??それとも、手信号自体わからない??
周囲に次に起こす自分の行動を意思表示することは、事故の防止につながります。
自分だけでなく、周辺の人の安全のためにも、無意識に手信号を出せるくらいになる事が望ましいと思います。
このページの目次
道路交通法
第五十三条 車両(自転車以外の軽車両を除く。次項及び第四項において同じ。)の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない。
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ちゃんと、道路交通法にも定められているんです。
手信号
出典:TrekStore
代表的な手信号です。。大変わかりやすいので引用させていただきました。
手信号自体は説明は、書いてある通りなので説明の必要はないと思いますので省略します。
この中でも
1.左折
2.右折
7.停まります。
この辺りは特に、ソロで走行の際、多用します。是非、覚えていただきたい合図です。
手信号を出すタイミング
10~30メートルとか、いろいろな事がいわれてますが、実際走行して実用されているのは、実際に行動を起こす10メートル手前くらいが現実的ではないでしょうか。もちろん走行スピードにもよりますが、公道上での事なので、そんな猛スピードで曲がったり、意味もなく急停止することは、ない事が前提ですよ。
自分は車の運転を毎日のようにしますが、たまに見かけるのが、異様に早めのウインカー。ウインカーをだしたまま、一本路地を通り過ぎる方とかいらっしゃいます。
「えっ?曲がるのそこかいっ!!」
「自動車運転あるある」でした 🙂
声で合図
妻と自転車で出かける際、妻が前をいく事もあります。その際、手信号を出して欲しいのですが、
なんと、うちの妻、なんとですよ
「片手がハンドルから離せない!!」
片手運転ができないのです。
そんな方も、いらっしゃるのではないでしょうか??
手がハンドルから離せない!など状況により 声での「合図」は、大変有効になります。
万が一にも注意が散漫になっていて、手信号を見逃した場合でも、声がすれば、わかりやすいですよね。
具体例
下記は、よくあるシチュエーションで、自分は週に何回もでくわすことも。
車が道路脇に停止していて、その右を通過する
流れは
- 進路方向道路わきに停車中の車を確認
- 後方確認
- 右折の手信号で合図
- 右に進路変更
- 車の横を通過
- 左折の手信号で合図
- 左に進路変更
- 完了
このようになります。
停車中のくるまを避ける場合だけでなく、道路工事、なんらかの障害物、道路の損壊などを避ける場合にも、おなじ動作になります。
この動画は、素晴らしくわかりやすいです!!歌って覚える手信号♪♪
この動画作成に携わったみなさん、尊敬いたします。
最後に
どうですか??覚えましたか手信号。
行動を前もって意思表示することは、事故の軽減につながりますので、ぜひ実践してください。
それでは、安全に楽しい自転車ライフを!最後まで有難うございました!