そうなんだ!自転車のギアチェンジ!
とある日、息子の部活の仲間A君がうちに遊びにきたときの事。帰りに、そのA君、帰りに礼儀正しく玄関先で
「おじゃましました~」
と元気な挨拶。対応するのに玄関先まで向かい、
「はい~、またね~」
とか、いいながら開いた玄関扉の間から目に入ってきたクロスバイク。A君のものでしょう。
サンダルを履いて、A君に話しかけます。
自分「エスケープ乗ってるんだ~」
A君「お父さんが新しいエスケープ買ったんで、貰ったんです。」
との事。お父さんの2台目のエスケープ。エスケープ開発した人にきかせてあげたい(⌒∇⌒)
自分「普段、どのギアで走ってる??坂なんかママチャリより全然楽でしょ??」
A君「あ~ギア変えたことないです。」
自分「へっ(゚д゚)!」
いやビックリでした。最近の男の子ってこんなん??もう、ハトが豆鉄砲!!
男の子って、ギアとか好きですよね??必要なくても、いじりたおす、みたいな。ところが、A君シフトチェンジをしたことがない、との事。
「まさか、アナタもじゃ??ジーッ (@ ̄_ ̄) ・・・・・」
さすがに、スポーツタイプのギア付き自転車に乗っていて、変速した事がないなんて人は、これをご覧の方には、いないでしょう。
本題より、前置きが、長くなりそうなので、このあたりで、本題へ~
ギアチェンジ
上り坂で
ギア付きの自転車に乗っていて、変速した事がないというA君には驚きましたが、変速の仕方に無理がある人は、良くみかけます。特に上り坂。
登りはじめてから、ギアが重い事に気づき、クランクにトルクをかけたまま、変速してしまう…自分もやってました。
これ、チェーンにもコンポにもかなり負担がかかり、よろしくない!!変速時の音からして、スマートな音じゃないですもん。いかにも、コンポに負担かかってそうだな~ってのは、わかりますよね。
坂に入る前に予測して、ギアを選択するのがベターなんでしょうが、慣れないと予測しギアを選択するという事が難しいでしょう。
登りはじめて、そんな事になったんだから、もう仕方ないですよね。頑張って登りきるには、軽いギアにスムーズに変速するしか、ありません。もしくは、降りて押して登るか…
登りながらでも、クランクにかかる力を抜いてに変速する事ができます。
変速する前の踏み込みを少し頑張っといて、次に力を抜いて変速….こんなカンジ???
わかりやすく説明したいのですが、自分には、無理っす!m(__)m
平地で
ペダルの回転数(ケイデンス)は一分間に90回転(90rpm)くらいが理想といわれています。
ケイデンスについては、また別の記事にしたいと思うので、ここでは詳しくふれませんが、この90回転付近が筋肉への負担と心配への負担のバランスがいいとされてます。
サイコンにケイデンスセンサーがあれば、一目瞭然なのですが、最初は、なかなか維持できかもですね。
一秒間に右足、左足、右足と半回転づつさせれば、一分で90回転になります。時計を見ながらリズムを刻んでみてください~
両手を机などに、おいて、ミュージシャン風に、「タン!タン!タン!」と時計を見ながら、一秒に3回リズムを刻めば、わかりやすいです。
この回転を維持できるギアを選択して走行してみてください。
停止の際
信号待ちなどで、停止する際、間際にギアを軽い方向にチェンジしておいた方が、
スムーズに発進できます。停止してからでも、ビィンディングなら比較的簡単にシフトチェンジする事ができるのですが、前もってシフトダウンしておいたほうがスマートですね。
信号待ちから、発信しようとしたら、思いのほかギアが重く、立ち漕ぎするものの、フラフラ~。危ないですから。
安全のためにも、スマートな発進は、心がけたいところですね。
最後に
理想とされる回転数でペダルを回すことで、楽に遠くへ早く到達する事が可能になっていきます。なんでも、そうなんですが、物事ってコツとか、セオリーみたいなのってありますよね?それです!
意識していると、自然に身についていきますので、頭の片隅にでもいいので置いといてみてください。
ちなみに自分、身についていないんですけどね(〃▽〃)
それでは、安全に楽しい自転車ライフを!最後まで有難うございました!