ペダルを踏むと膝に痛みが!!自転車、膝の痛みを解消!
ロードバイクに乗っていて膝が痛くなってしまう事ありませんか??
自分は、ジョギングしているときに、たまに左膝が痛くなっていたりしていました。
走るという運動は、かなり足に負担がかかるので、年齢も40代半ばなので、仕方ないものかと、半ばあきらめ、無理ないペースでだましだまし走っていました。
自分の頭の中だと、自転車は、ジョギングに比べれば、そんなに膝に負担のかかるスポーツではないという認識だったので、ロードバイクで走行中に膝が痛くなってしまった時は、かなりショックでした。スポーツを楽しむ上で、体にケガを抱えてると楽しくないですからね。自転車は、競技レベルとかじゃなく、のんびり長く楽しめればいいかな~っという思いもあり、はじめたもので、ほんとに膝痛は、まさかの出来事。
このページの目次
自転車と膝の痛み。主な原因。
原因になるであろう要因をあげてみます。
ポジションがあっていない
自転車運動は、ペダルを何回も回す、ハードな運動です。
ポジションが合っていない状態で、同じ動きを何度も繰り返せば、いろんな体の部位に負担がかかってきます。
サドルが高すぎる
サドルは、高い方がカッコイイですよね!!ハンドルとの落差がある方が、見た目がいいような気がします。アナタもそうでしょう??
しかし、そんな見た目のこだわりのために、楽しく自転車に乗れなくなっては、つまらないですよね。
シューズを履いて、ペダルを下死点におろした時に、膝が伸びきっているようでは、サドルが高すぎます。すこし、膝に余裕がでるように、サドルを下げてみます。
これだけでも、膝の痛みが、解消するかもいれませんので、試してみる価値は十分にありますね。
クリートの位置調整が正しくない
クリートが正しい位置に調整されていない状態で、ペダルをまわせば、膝を無理がある状態、ねじれた状態で何度も動かすために、膝痛を引き起こす場合があります。自分の場合は、これが原因の一つでした。後ほど、自分が、行った対処法を紹介。
ストレッチ
運動前後のストレッチは、重要。自分は、10分くらいローラー台で体を温めてから、ストレッチを行ってます。
足のストレッチだけでなく、上半身も10分くらいかけて、おこないます。
腱や筋を温めて、少し伸ばしておいた方が、急に運動を始めるよりケガのリスクが低いと考えるからです。
ストレッチには、動的ストレッチ、静的ストレッチと呼ばれるものがあります。ストレッチについても諸説あり、長くなってしまうので、また別の記事にする予定です。
運動後のストレッチは、疲労回復に一役かいます。
自分は、これで膝痛、解消!
サイクリング中の出来事。たしか走行距離が50㌔を越えたあたり。左膝の内側に違和感!違和感といううより、膝の内側の一部分に痛みが!!
シッティングで乗っている分には、違和感があるな~くらいですが、ダンシング時、左足で踏み込むと、まーまー痛い!!困った!!
ジョギング時も、やはり左膝が、悪くなっていたので、弱いんだとも思うけど、まさか自転車運動で膝が痛くなるとは(´;ω;`)
そして、軽いギアで、とぼとぼ自宅へ…
クリートの位置調整
何日か後、仕事は、正月休み中。膝の痛みの原因を探るべく、立ち上がります!!
グーグル先生に相談したところ、たぶん症状は「鵞足炎(がそくえん)」とよばれる症状のよう。
膝のねじれた状態で、ペダルを回し続けたせいだと、自己判断。
ロードシューズを履いてローラー台に、乗り、いつもどおりの感じでペダルをまわします。ちょっと、膝の内側が痛いです。
なんとか、痛くならない足の位置はない物かと模索してみると、かかとを内側に少しひねる感じでペダルをまわしてみると、なんと全然痛くない!!ふたたび、いつもどおりにペダルを回すと、痛い!
内側にかかとをひねったかんじで、ペダルを回すと、
「お~痛くないじゃん(/・ω・)/」
そして、クリートを従来より、かかとが内側を向き、つま先が少し外側に行くカンジに調整。
自覚は、まったくないのですが、X脚の状態で、ずっと乗っていたのが、原因の模様。
そこで、かかとを内側にすることにより、X脚を改善!そして、膝の痛みも解消方向~。
自分の場合は、X脚気味でしたが、逆にO脚気味の人は、かかとを外側にひねるような感じで、乗ってみると痛みが解消される可能性が!!
最後に
膝の痛みは、サドルの高さ調整、クリート調整で改善されることが多いと思います。
ケガをしてしまうと、本当に楽しさ半減もいいとこなので、そういったリスクは回避していきたいですね。ストレッチもそのリスク回避のひとつ。
それでは、安全に楽しい自転車ライフを!最後まで有難うございました!