オイル交換は定期的にやっているけど、オイルフィルターはつい後回しにしていませんか?
「オイルフィルターなんて、頻繁に替えなくても大丈夫でしょ?」
そう思いながら走り続けている人も多いかもしれません。
ですが、オイルがどれだけ新しくても、そのオイルをろ過するフィルターが汚れたままだと、エンジン内部には少しずつダメージが蓄積していきます。
特にアドレス110(CE47A)を配達や通勤などで毎日使っている場合、エンジンは想像以上に酷使されています。
だからこそ、オイル交換時にオイルフィルターも交換することが、エンジンを長持ちさせるコツなんです。
この記事では、アドレス110(CE47A)のオイルフィルター交換に特化して解説します。
オイル交換方法については、下の記事を参考にしてください。

バイクのオイルフィルター交換が必要な理由
原付きクラスのバイクでは、構造上オイルフィルターが装備されていない車種も多くあります。
しかしながら、アドレス110(CE47A)は専用のオイルフィルターを装備。
バイクのオイルフィルター交換は、エンジンを長く快調に保つために欠かせないメンテナンス。
オイル交換だけを続けていても、フィルターが汚れたままだと本来の効果は十分に発揮されません。
特に通勤・配達で使われるバイクは、短距離走行や高回転が多く、エンジン内部に汚れが溜まりやすい環境にあります。その汚れを受け止めているのが、オイルフィルター。
オイルフィルターの役割は、エンジンオイルに混ざった金属粉やスラッジ(汚れ)をろ過すること。走行を重ねるごとに発生する微細な摩耗粉が、エンジン内部を循環するのを防いでくれます。
オイルフィルターを交換せずに使い続けると目詰まりを起こし、汚れたオイルがそのまま循環する状態に。その結果、加速の鈍化、エンジン音の増大、燃費悪化などにつながる可能性があります。
オイルフィルター交換のタイミング目安

バイクのオイルフィルター交換の目安は
「オイル交換2回に対して、1回」
というペースが一般的です。
たとえばオイル交換を走行距離2,000kmごとに行っている場合、オイルフィルターは約4,000kmごとに交換するイメージになります。
私自身も オイル交換2回に1回 のペースで交換しています。
私のアドレス110(CE47A)は走行距離10万キロを超えた今も現役。
大きなトラブルなく快調に走り続けてこられたのは、日頃からオイル管理とフィルター交換を意識してきたことが大きいと感じています。
アドレス110(CE47A)のような原付きスクーターを、通勤や配達で毎日使っていると、エンジンは常に高回転・高負荷になりがち。
短距離走行の繰り返しや信号待ちが多い環境では、オイルの汚れも早く進み、その分オイルフィルターに溜まる汚れも増えていきます。
とはいえ、毎回オイルフィルターまで交換するのは、手間・時間・コストがかかります。
私の場合は、オイルはこまめに交換しつつ、フィルターは2回に1回と決めることで、無理なくメンテナンスを継続することができています。
アドレス110(CE47A)オイルフィルター交換に必要なもの

オイルフィルター交換に必要なものは多くありません。事前に揃えておけば、作業はスムーズに進みます。
交換部品
■アドレス110(CE47A)オイルフィルター
Oリングとのセット商品がおすすめ
必要な工具
■8mmのソケットレンチ
オイルフィルターキャップは8mmボルト2本
アドレス110(CE47A)オイルフィルター交換手順
ここからは、実際のオイルフィルター交換手順を解説します。オイル交換自体はすでにできる前提で、フィルター交換に必要なポイントだけに絞って解説しています。
オイルフィルタキャップを外す

アドレス110(CE47A)のオイルフィルターは車体左側。
丸いオイルフィルタキャップがボルト2本で固定されているので、まずはこの2本のボルトを緩めていきましょう。
ボルトはそれほど固く締まっていませんが、工具が斜めに入らないよう注意します。
2本とも外したら、オイルフィルタキャップがとれます。
このとき、内部にオイルが残っていることがあるため、あらかじめオイル受け皿を用意しておきましょう。
古いフィルターとOリングを外す
オイルフィルタキャップを外すと、すぐ手前に筒状のオイルフィルターが見えます。
フィルターは差し込まれているだけなので、指やラジオペンチなどでまっすぐ引き抜きます。
ここで注意したいのが、フィルター奥にある小さなOリングです。
見落としやすい位置にあるため、細長い棒状の工具などを使って確実に取り外してください。
私はピックアップツールを使用しています。
清掃・新しいフィルターとOリングを装着
フィルターとOリングを外したら、ケース内部とオイルフィルタキャップ周辺を軽く清掃します。
清掃後、先に新しいOリングを所定の位置にセット。
Oリングには薄くエンジンオイルを塗っておくと、組み付けがスムーズです。
その後、新しいオイルフィルターを向きを確認しながら差し込みます。
規定トルクで締め付け
オイルフィルタキャップを元に戻し、ボルト2本を手で軽く締めたあと、均等に本締めしていきます。
オイルフィルタキャップ固定ボルトの規定トルクは10Nmです。
トルクレンチを使用し、締めすぎによるネジ山トラブルを防ぎましょう。
トルクレンチがない場合でも、力を入れすぎず「止まったところから少しだけ」を意識してください。
最後にオイルフィルタキャップがしっかり密着していることを確認して、作業完了です。
オイルフィルター交換後のチェックポイント
作業後はエンジンを始動し、数分アイドリングさせてから確認します。
オイル漏れがなく、異音や違和感がなければ問題ありません。
短時間でいいので、実際に走ってフィーリングを確かめておくと、より安心です。
- オイル漏れがないか
- 異音が出ていないか
- エンジンフィーリングに違和感がないか
まとめ|オイルフィルター交換は定期的に

オイルフィルター交換は、エンジンをより良い状態に保てるメンテナンス。
特に配達や通勤などで毎日バイクに乗る人ほど、その効果を実感しやすい作業といえるでしょう。
実際に私のアドレス110(CE47A)は、オイル管理とフィルター交換を続けることで10万キロを超えても現役で走っています。
難しい作業ではないので、オイル交換に慣れてきたら、ぜひオイルフィルター交換にも挑戦してみてください。
